How's Life? 2020

How’s Life in Japan?

日本の幸福度（2018年またはデータが利用可能な直近年）

注：このグラフは、各幸福度指標について他のOECDメンバー国と比べた相対的な日本の強みと弱みを示している。線が長い項目ほど他国より優れている（幸福度が高い）ことを、線が短いほど劣っている（幸福度が低い）ことを示す（アスタリスク＊がつくネガティブな項目は反転スコア）。不平等（上位層と下位層のギャップや集団間の差異、「剥奪」閾値を下回る水準の人々など）はストライプで表示され、データがない場合は白く表示されている。

将来の幸福に向けた日本のリソース（2018年またはデータが利用可能な直近年）

注：❶=OECD諸国において上位、❷=OECD諸国において中位、❸=OECD諸国において下位。「➚」 は改善傾向にあること、「↔」は明確な変化がないこと、「➘」は悪化傾向にあること、「…」は2010年以降において傾向を決定するために充分な時系列データがないことを示す。方法論の詳細は『Reader’s Guide of How’s Life? 2020』を参照のこと。

より詳細な情報について

傾向を決定するために用いられた方法論を含むレポート全編：https://doi.org/10.1787/9870c393-en

この国別プロファイル作成に用いられたデータ：http://oecd.org/statistics/Better-Life-Initiative-2020-country-notes-data.xlsx

日本における「剥奪」の状況

注：ここでの相対的所得貧困率とは、世帯可処分所得が国民全体の中央値の50%を下回る世帯の比率のことである。金融不安とは、所得貧困ではないものの、当該国の相対的所得貧困線上で最低3か月生活できるだけの流動性のある金融資産がない個人の比率のことである。住宅費超過とは、所得分布の下位40%に属し、可処分所得の40%以上を住宅費に費やす世帯の比率のことである。生活と時間使用についての低満足とは、生活と時間使用についての満足度を4以下（0～10の尺度）とする人口の比率のことである。

日本における男女間の格差

注：灰色の円は男女間で明確な違いがないことを示す。ここではジェンダー比率が均等状態から0.03ポイント以内にあることを明確な違いがないことと定義している。

日本における世代間の格差

注：世代の範囲は指標によって異なり、あくまで大まかに比較を行うものである。概して15歳から24歳または29歳を青年、25歳または30歳から45歳または50歳を壮年、50歳以上を年配としている。詳しくは『How’s Life? 2020』を参照のこと。灰色の円は世代間で明確な違いがないことを示す。ここでは世代比率が均等状態から0.03ポイント以内にあることを明確な違いがないことと定義している。

日本における学歴の異なる人々の間の格差

注：灰色の円は学歴の違うグループ間で明確な違いがないことを示す。ここでは学歴比率が均等状態から0.03ポイント以内にあることを明確な違いがないことと定義している。

日本における上位層と下位層の間の不平等

注：上記全てのグラフにおいて、左が上位（最も平等）で右が下位（最も不平等）。

日本における2010年以降の幸福度の傾向 – I

注：このスナップショットは2018年またはデータが利用可能な直近年での幸福度指標を示す。円の色は2010年またはデータが利用可能な直近年と比べた変化の方向を表す（●=改善傾向、●=悪化傾向、●=明確な傾向なし、白色は傾向を決定するために充分な時系列データがないことを意味する）。OECD平均は黒色で示されている。方法論の詳細は『Reader’s Guide of How’s Life? 2020』を参照のこと。

日本における2010年以降の幸福度の傾向 – I I

注：7ページの注を参照のこと。