OECD平均で見ると、2003年から2012年の間に学校が得られる資源は質・量ともに有意に増加した。教育への投資額の増加によって、学校には優秀な教職員と、より良い教材、物理的な設備がもたらされた。 2003年から2012年に好転が見られたOECD加盟各国の学校における学習環境において、特に教師と生徒の関係性と学校に遅刻した生徒の割合に変化が見られた。 OECD平均では、2003年から2012年の間に、異なる社会経済的背景を持つ生徒が同じ学校へ通う割合は変化しなかった一方で、異なる学力や支援を必要とする生徒が同じ学校へ通う割合が、2012年は2003年より減少した。
過去10年間で学校はどのように変わったか?
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