OECD加盟国の平均では、「自分は数学の問題を解くことができる」という生徒の自信(=自己効力感)は、数学的リテラシーの得点における49ポイントの差と関係があり、これは1学年分の差に相当する。 生徒が基礎的・応用的な数学の問題に対して「解答できる」という自信を持つ程度と、授業で同様の問題に触れたことがあるかどうかは、強く関連している。 成績及び社会経済的背景が同等な生徒を比較した場合、保護者に大学進学を期待されている生徒は、保護者にそれほど高い期待をされていない生徒より、一般に数学の自己効力感が高いとされている。
生徒たちは自身の数学の問題を解く能力にどの程度自信を持っているのか?
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